あずみの思考室
|
あずみ時々考えます。
人間として、相手の痛みを考える事、
相手の傷を理解するということは、
一体どういうことを指すのだろうかと・・・
単純に考えれば、自分がされて嫌なことをしない。
自分が傷付いた体験を元に相手の傷を量る。
などなど・・・
これ、もっともだと思います。
でも、はたと考えるわけです。
人によって、痛みも傷も違う。
百人が百人とも嫌悪を抱くことは別として、
内面の細かなことは百人とも違う。
そうすると、自分の体験や経験だけでは、
この細かな隙間や感情を埋める事は至難の業だと、
ふと思ったりもします。
自分にとって当たり前の事が、酷く相手を傷つけたり、
自分の我侭や甘えが相手を苦しめているかもしれない・・・
今のあずみはあまり偉そうな事言える立場にはありませんが、
でも、人間が感情を持った生き物である以上、
普遍的に続いていく課題なのかもしれません。
|
|