1999.11.15号 14:00配信



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スペシャルオリンピックス
アップデイトシリーズ


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   スペシャルオリンッピクス北海道のみんな達
   アップデイトシリーズ
   提供 SO北海道 運営委員長 佐藤 章
     No4  発行時期   1999.8
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皆さんこんにちは、イマムーです。

SO北海道運営委員長佐藤章さんの提供によるアップデイトシリーズNO4です。このシリーズは、全世界のSOファミリーに、SOI(スペシャルオリンピックスインターナショナル−SO本部)から伝えられる情報です。原文が英語のためSON(スペシャルオリンピックス日本)スタッフによる翻訳作業と、文脈精査作業を経るため幾分季節が過ぎてからの情報となりますが、作業行程にご理解をいただき、お許しください。

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アップデイトシリーズ ’99 No4
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11/15/1999
今回はトピックス、アスリートの情報、ファミリーの情報、スポンサートの情報をアップします。
まず、トピックスから。
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SOの「オープニングアイズの企画」
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SOの「オープニングアイズの企画」が受賞
 SOのヘルシーアスリート計画の一端である「目を開けようのSO企画」が行ったSOアスリートの視力検査実施に対して全国的賞賛が与えられた。 7月-、「オープニングアイズ」の創始者でクリニックのディレクタ‐でもあるPau1 Berman博士はアメリカ公衆衛生連盟の視力保護部門の1999年度傑出したブロジェクトに与える賞の受賞者にSOの企画が優ばれたことを発表ました。

 受賞理由書の中で、授与委員長の博士はSOの「目を開けよう」という視力健康プログラムは特殊なアスリートのグループに目の治廉を実施して公衛生上の非常に重要な使命をを果した。この傑出した企画に対しSOを構え、この素晴らしい企画の発展と継続の鍵とったアメリカ眼下協会のスポーツ視力部門のメンバーにそれにふさわしい評価が下せることを誇りに思うと述べている。

 賞の受与はアメリカ公衆衛生連盟の年次大会の「目を開ける人の年次朝食会の後に引き続き視力保護部門授賞式で行われる。式典は11月9日イリノイ州シカゴで行われる。SOのこの企画がアメリカ公衆衛生連盟から賞を受けるのはこれで2度目となる。1回目の受賞は1998年で、年間の「最も傑出した視力プロラムグラム」としてであった。

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スポーツルールの変更
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 SOスポーツルール委員会は10月に全てのSO公式夏期及び冬季スポーツについてルールの改訂を考慮中である。ルールの変更を提案したいプログラムは9月30日までに郵便、FAX又はe−mailでSOIスポーツ及び競技部のKatie Olsonまで奮ってご提案ください。

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2001年SOWウインターゲーム参加者人数割り当て作業
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 アラスカのアンカレッジで行われる2001年SOWウインターゲーム参加者人数割り当て作業が始まっている。大会組織委員会(GOC)は利用可能な施設や会場に基づき、種目ごとに競技者の理想的数値配分を決定した。 委員会は現在アルペンスキー、クロスカントリースキー、フィギュアスケート、スピードスケ‐ト、フロアホッケーでトレーニングを受けたり競技したりするアスリート数について各認証プログラムから情報を集めている。

10月1日迄に最初の割り当て人数が各認証プログラムに送られる。

 今から大会や選手団団長会議に参加するための旅費についての検討を開始しても早すぎることはない。各プログラムは次の費用の捻出を考慮し始めるべきである。

◎〔2000年8月)アンカレッジ会議に選手団団長を派遣する費用

◎ 〔2001年8月)2001年SOWウインターゲームに選手団を派遣する
 費用

アスリートパーソンアップデイト

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SOはワールドゲームに於けるボランティアの働きを賞賛
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 SOは地域社会で他のボランティアと共に活動する知的発達障害のあるアスリートのリクルート活動を続けている。SO内でのアスリートリーダー達のめざましい活動の成果を讃えるため、フォーク歌手Peter、Paul、Maryはローリーのメレディス大学で2,000人以上の観客のために公演した。このトリオの舞台のインターミッションにアスリートのリーダー数人が自分達が地域社会にボランティアとして関わることについて講演した。Maryは現在ボートメンバー、グローバルメッセンジャー有資格のコ‐チ、役員として活躍している。

SOノースキャロライナアスリートのBilly QuickとSO会長でありCEOであるTim Shriverは聴衆にアスリートがスポーツに於いて達成した成果ばかりでなくアスリートのボランティアとしての天与の才能についても称賛するように勧めた。SOボランティア申込書が配布された。今までのところ、世界中から数百名のアスリートが申し込みを行った。

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インターネットのアスリート
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 アスリート達にウェブサイトを覗いてみるよう勧めて下さい。それに仲間のウェブサイトも開けてみて下さい。先ずSpecial olympics AOL を開け(キーワードはSpecial Olympics)、アスリートのべ‐ジから Chats and Messagesをクリックして下さい。
アスリートのおしゃべりも大歓迎します。

ファミリーアップデイト

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第1回ファミリーコーディネータ会議開催
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 1999年WSGという国際的な支援組織は世界中のファミリーコーディネータにとって仲間との団結心を確立し、アイディアを交換する素晴らしい機会であった。
SOファミリーサービスマネージャーのClare Lostyは 7月 2 日ノースキャロライナで行われたファミリ−コ−ディネイト会議の運営を担当した。参加者22人はバングラデシュ、アイルランド、イタリア、オランダ、米国の代表者であった。

Lostyはファミリープログラムのダイナミクスについての討論をすすめ、影響力を持つ親の知恵を使って、新しく知的発達傷害のある赤ちゃんの親担った人達と、一般市民を共に教育するというコンセプトを紹介した。彼女は親と兄弟姉妹とを分離して、プログラムを展開する必要性を強調し、親と兄弟姉妹が果たす家族内での異なる役割を指摘した。兄弟姉妹用のプログラムは、SOファミリープログラムに新たな視点を与えた。

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○ SOアイルランドのファミリーコーディネータCoroline OユBrienは成功している彼女のファミリーのプログラム企画について紹介した。その中で、ダウン症の会や障害を学ぶ会の様な組織に、Special Olympicsについて説明できるファミリーが、スタッフとなっている講演者部局に触れた。その結果ファミリーの登録数が増加したのである。

○ SOコネチカットの「アスリートを養子にする」という革新的な計画は可能性を持つ世界的な提言として推奨された。コネチカットファミリーコーディネーターのMark Mercandanteは「アススリートを養子にする」は、ファミリーのいないアスリートや家族が、競技会に出席できないアスリートとボランティアをマッチングさせる、と説明した。ボランティアファミリーはアスリートの興奮を共に味わいアスリートの成長を讃えることになる。         

“Life in the Shadow”(日陰の生活)というビデオも上映された。これは社会的認知と知的発達障害者の家族、行政、医療現場も含めて知的発達障害との交流の歴史を描いたものである。1960年代初頭の知的発達障害のある人々のステレオタイプと現状に挑戦したJ.F.ケネディ米大領の努力の様子を伝えている。


スポンサーニュース

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サターンホームカミングからSOに10万ドルの寄付
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 テネシー州スプリングヒルで行われた今年のサターンホームカミング基金収集キャンペ−ンの成果としてSOはサターン社から10万ドル以上を小切手で受け取った。

7月30〜31日に行われた2日間の行事に、3万人を越すサターンの顧客や来賓が参加した。販売されたホームカミング券1枚につき1ドルがSOに寄付された。更に、当日の行事の場でも寄付が行われた。推定で15万人の予定外の顧客がサターン販売ショールームでホームカミングを祝った。

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ShopKoゴルフクラシックは、基金収集に「楽しみ」を導入
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 8月 2 日のウィスコンシン州クーリンベイで行われたSbopKoゴルフクラシックではSOの為に200万ドル以上の寄付が集まり、新記録が達成された。今年はShopkoゴルフクラシックの20周年記念に当たり、SOの為に1日で基金収集を行う世界最大の行事として有名になっている。注目すべき20周年を記念して、ウィスコンシン州知事のTommy Thompson氏とグリーンベイ市長のPoul Jadin氏がShopKoを「強力的良き隣人」として認定する宣言書を発行した。ShopKoで集まった基金は18の州のSOのプログラムを支援することになる。各SOプログラムはその州のShopKo店舗の数に応じて基金をうけ取ることになっている。
 
●寄付行為者の拡大計画

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ダイレクトメールのプログラム集約化会議
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 米国の35プログラムのデべロップメントスタッフは8月3〜6日ダイレクトメールプログラム集約化年次会議のためロードアイランドのプロビデンスのSO寄付行為者拡大チームに加わった。SOロードアイランドが会議を主催し、主要な新規の3企画を検討した:2000年契約提案、新チームアプローチデータべ‐スの導入、計画的寄付の3企画である。準備会は会議の初日の午後に行われ、初参加の人々にCDMPの歴史、創造的戦略、寄付行為者データーベースの構造の概略を紹介した。

SOと共にダイレクトメールプログラムの運営のパートナーとなるフルサービスのマーケティング会社のEpsilon社は会議の準備や発表に関して統合的な役割を果たした。Epsilon社のチームはCDMPのあらゆる分野でSOスタッフと緊密に協同作業を行っている。

CDMPは1994年に設立され、ダイレクトメールの操作費と製造費を削減し寄付行為者に一貫性のあるメッセージを与えSOプログラムに他の健全な基金収集源と、寄付行為者発掘活動に専心するチャンスを、与えてくれた。45のプログラムが現在CDMPこ加入している



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