1999.12.3号 15:00配信



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ちょっとエエ話し。
Vol.4



うちの小学5年生の息子は床屋で後ろを刈り上げるのが死ぬほど嫌いだ。先日床屋に連れていったら、大きな声で 「カラアゲにしないでください!」と言っていた。

私の友人は、4ドアのスカイラインを2ドアと思い込み、助手席のドアを開け、シートを倒して後ろへ座ろうとした。

ついこの前高校を卒業したんですが、うちの担任、卒業式の前の日にすごいことを言いました。「先生方にはお世話になったのだから、ちゃんとお礼参りに行って来るように」しかも、そのあとに、「みんな一気に行くと大変だから、一人ずつ行くように」とも言っていました。

まだ保育園の頃、工作しながら「のりしろ」って「ここにのりをしろ!」ってことなんだな、と思いながら糊をぬってました。小学生になっても命令調でいやだなと思っていました。

小さい頃、友達の父親に、頑張ればかめはめ波が出せるようになると言われ、友達の家に泊まり込んで「かめはめ波合宿」をした(練習内容は腹筋と「はっ!」のかけごえの繰り返し)。当然なにもでなかった。

車のウィンカーは、運転手の行き先を知っていて、曲がり角になると自動的にどちらへ曲がるか教えてくれると父親に教えられ、信じていた。ある日、曲がり角になってもウィンカーがつかなかったので「なんで?」ときいたところ、「お父さんが忘れた」と言われ、初めて本当のことを知った。

お母さんにやっとのことでたまごっちを教えてあげました。ある日家に戻ると「お母さんのたまごっちが天使に変身したわ!」と大喜びしていました。見たら死んでました。

子どもの頃、母におつかいを頼まれて近所のスーパーに行きました。買ってきたものの中に水で戻すわかめがあったのですが、レシートを見たら「フルエルワカメチャン」と書いてありました。

ガチャッ「はい、××です。ただいま留守にしております。御用の方は、ピーという発信音の前にメッセージを録音して下さい」ピーィィィッ!友人は、間違いを指摘されるまで、まったく気づいていませんでした。

小さい頃、ウルトラマンと怪獣が東京タワーの近くで戦っているのをテレビで見て、長崎に生まれてよかったと思っていた。



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