1999.8.12号 07:30配信


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北見市「クリエイティブハウスFOCUS」
照井保さんの第三弾。


今話題のデジタルについて



今話題のデジタルについて

前回APSフィルムの話に出てきたデジタルカメラとプリントに
ついて書きます。

先日ある現像機械製造メーカーの展示会を見に行きました。
ここ数年デジタルカメラの出力方法として銀塩プリント
(普通の写真にする方法)の品質向上に各メーカーが競って
きました。数年前ですとインクジェットプリンタと比べそれ
程差のないものでしたが、今回見て感じたことは、メーカーの
考え方が色濃く出た様子でした。

1つとして小さな機械(処理能力の低い)機械でもデジタル
対応であること。

2つ目には、あらゆるメディアに対しても対応できるように
なってきたこと。

3つ目には写真をただプリントするのではなく何らかの付加
価値をつけることが出来るようになったことです。

現在、写真を趣味とする皆さんのために、写真の方向性に
ついて少し書きます。

今はやりつつあるデジタルカメラは、今後間違いなく各家庭
で今までフイルムで撮影したと同じようにデジタルカメラで
スナップ写真を撮り、写真屋さんでプリントが出来るように
なること。

フィルムが無くなることは無いが、かなり少なくなるであろ
うと想像できます。

皆さんがデジタルカメラを使用した場合データーの保存を心
配されると思います。現在データー保存は、撮影したカメラ
に対応した記憶媒体をそのまま保存すること。
しかしこれはかなり無駄です。
パソコンが有れば写真データーを保存できます。
パソコンの無い人は、多分写真屋さんでデーター保存サービス
が出来るようになると思います。近い内にはパソコン無しで
保存できる方法が開発されると思います。
又保存されていない写真は、現在でも出来る写真から写真の
プリント方法もあります。
これももっと綺麗に鮮やかにプリントが出来るでしょう。

さて皆さんは、沢山の人に写真を配りたいときは、どうしま
すか?。もちろん現在は焼き増しして近所の人又は近日中に
会うことの出来る人には、直接渡すことが出来ます。遠く離
れて人には、郵送で送ります。
現在各メーカーで開発しているもしくは、出来上がったサー
ビスを知っていますか?。これはインターネット上で写真を
公開してその場でプリントが出来るサービスです。

この様にサービスが進みデジタルデーターからのプリントの
品質が向上して、近い内に一般的になるものと思います。

次回は、フイルムによる写真とデジタル写真の特徴(長所と欠点)




【写真110番、疑問質問の掲示板準備中


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