2000.4.3号 06:00配信


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今日は「hide」特集で〜す!

「PSYCHOMMUNITY」

3月2日、hideのBEST ALBUM、
「PSYCHOMMUNITY」がリリースされました。
「サイコミ二ュティー」
聞きなれないこの言葉。
勿論そうです。
hide自身が作り出した言葉だからです。
言葉の意味はみなさん想像してみて下さい。
さて、このアルバム・・・
シングル・リリースされた曲を中心に構成されています。
あずみは好きな曲ばかり入っているので、
まさに「ベスト」にふさわしいアルバムだと思います。
初回限定でhideの軌跡をまとめたミニアルバムが付いていて、
ファンにとっては堪らないものとなりました。
みんなそれぞれに思いがあって、好きな曲もそれぞれでしょう。
あずみはやはり「TELL ME」が一番です。
hide自身もこの曲が一番好きだったようで、
ライブのラストは必ずこの曲でした。
あずみは何故「TELL ME」が好きなのかというと、
明るいナンバーの割りには、
歌詞が物凄くハードなところなのです。
hide自身も自分に問い掛けていたのでしょう。
それがあずみにも伝わるし、
あずみにも投げかけられているような気がするのです。
辛い時、苦しい時、悲しい時、
あずみは「TELL ME」を聴いて泣きます。
思いっきり泣きます。
するといつのまにか生きる勇気が湧いてくるのです。
そんな素晴らしい曲を作ってくれたhideに、
感謝せずにはいられない、
こんな素晴らしいhideを教えてくれた友人にも、
感謝せずにはいられない今日この頃です。

A・Z・U・M・I

写真集

hide、最後の写真集が出ました。
「XJAPAN」の頃の写真から、
亡くなる数日前に写したものまで、
300枚近いhideがそこにいました。
以前にも写真集を出していたことは知っていたのですが、
もう入手困難だろうと諦めかけていたその時、
hideがあずみに囁きました。
「古本屋、行ってごらんよ・・・」
あずみ、さっそく北見の大手古本屋に行きました。
「あるかな、あるかな・・・・・あった!」
やはりhideの啓示だったのでしょう。
hideがビジュアルに拘って、
アーティスト「hide」を拘った写真集「無言激」
興味の無い方にとっては「え〜、何これ?」
というものだと思いますが、あずみには衝撃でした。
彼は男です。なのに女より遥かに美しい。
しかしそれは男としての美しさなのです。
うまく言葉では言い表すことができませんが、
「エンターテイメント」に拘り続けたhideの思いが、
物凄くストレートに伝わってきました。
ご覧になりたい方はあずみにご一報ください。
・・・見せません・・・

A・Z・U・M・I

「hide ミュージアム」

今年の7月20日、彼の故郷である横須賀に、
hideの記念館「hide ミュージアム」がオープンします。
新聞やテレビなどでこのことを知っている方もいるでしょう。
この記念館の建設は彼の実弟ひろしさんによるものだそうです。
兄弟がどのような絆で結ばれていたのか、
あずみには知る由もありません。
が、一人っ子のあずみには何とも羨ましい限りです。
心無い人は「hideで儲けようとしている」
などと陰口をききます。
けれどあずみにはそんな風には思えません。
hideの最後のアルバムとなった「JA ZOO」に、
ひろしさんも参加しています。
最初そのことを知らなかったあずみは、
hideが生前残したものだろうと思っていました。
ところがそうではなく、ひろしさんがhideの代りを務めた、
と、後になってレコーディングスタッフが語っていました。
本当に自然に、hideそのものが語っているような、
そんな素晴らしいものです。
きっと辛かったことでしょう。
でもhideの意思を次いで、hideの思いを届けてくれたひろしさんに、
あずみは敬意と感謝の気持ちでいっぱいです。


などとhideについていろいろ語ってしまいました。
本当はもっと話したいことがあります。
でも語っても語り尽くせない・・・
あずみの中の「hide」は、
勇気のかたまりなのです。
あずみが辛い時、原稿打てなくて悩んでいる時、
いつも側にhideがいてくれます。
数々の「A・Z・U・M・I」はそんなところから生まれている・・・
今日はそれを知って頂きたくて、
あえて「hide特集」とさせていただきました。

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